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逆風を力に変えて〜「魔法のコンパス」を考察する〜

「今日も上司が〜でさ〜」

「あ〜仕事めんどくせえなあ」

居酒屋で耳をすごせば必ず聞こえてくるこんな雑音。

社会に出るとわかる。思ったより人生って自分の思うようにはいかないんだなと。

そして気づけば僕らもネガティブな話軍団の一員。話題で盛り上がるのもそんなクソみたいな話ばかりだ。

もちろんたまにはそんな話をしてもいい。何たって自虐ネタは聞いていて面白いし。

しかし、「人生ってうまくいかないよな」と嘆く僕らを本気で羨ましいと思ってる事業家がいるらしい。

「向かい風はボーナスチャンス」

『魔法のコンパス』 西野 亮廣

『魔法のコンパス』でかく語る西野さんはお笑い芸人でもあり、絵本作家でもあり、イベンターでもあり、、とりあえず肩書きが多い人物だ。

本書を読むと『逆風』の考え方が変わる

何故西野さんが向かい風をボーナスチャンスと捉えるのかわかるようになる。

つまり、大体の会社員は一読の価値がある。

『魔法のコンパス』とは?

皆さんは「カジザック」というyoutuberを知っているだろうか。

彼はミレニアム世代では誰もが知っているお笑い芸人だ。

かつてはよく「キングコング」というお笑いユニットとしてTVに出ていたのも覚えている方が多いだろう。

その相方が『魔法のコンパス』の著者、西野亮廣だ。

著者が本書で語るのは、物事の考え方と実績。

自身をヨットに例えて、逆風の上手な使い方を僕らに提示してくれる。

本書の魅力はそれだけではない。

本書では計43の事項について、著者の考え方が書かれているがどれもよく考えられていると感じるだろう。

考え方が斬新で、面白い

きっと本書は学びになる。

 

感想/考察

・自分事にして初めて問いが生まれる

・普通って何だろう

・逆転の発想は考えるだけでは意味がない

 

自分事にして初めて問いが生まれる

西野さんは「やりたいことが見つからない」という人にこうアドバイスをするらしい。

「僕なら、3キロのダイエットをして、その体重を維持してみるよ」

『魔法のコンパス』 西野 亮廣

そうすることによって日々の生活から吸収できる物が多くなるというのだ。

実際僕も筋トレを続けて本日(2020/6/6)でもう100日になるが、かなり頭に入ってくる情報が変わった。

今までは美味しいものを美味しいだけ食べればいい!と思っていたのが気づけばカロリー、糖質、タンパク質に目がいくようになった。

こう変わったのは自分が筋トレの当事者になったからだ。

基本的に自分事でない問いは浅くなりがちだ。

例えば僕らが貧困について語るよりも、実際レベル1の地域に住んでいる人が貧困を語った方がインパクトがでかい。

レベル1とは先進国/後進国と二項対立ではなく、段階で貧困レベルを考える方法。『Fact Fulness』で紹介されている。当ブログでも、世界を歪ませるドラマティカル思考〜「Fact Fullness」を考察する〜で紹介している。

つまり、漠然と日々を生きていくだけでは吸収できることって意外と少ないんだなと思ってくれればいい。

「問い」は考えて思いつくものではなく、やってみると自然に湧き出てくるものだ。

これはおそらく実際にやったことがあるものにしかわからない。

ちなみに「他人事」を「自分事」に変えるという意味では、前田さんの『メモの魔力』が大変勉強になる。

おすすめ
「メモの魔力」は他人事を自分事へと変える本

皆さんには人生の目標ってありますか? きっとこの問いに「はい!」と自信を持って答えられる学生、社会人の方は少ないのではないでしょうか。 小さい頃はあんなに語れた夢があったのに、もう今はなくなってしまっ ...

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興味があれば『メモの魔力』の記事も読んでみて欲しい。

 

普通って何だろう

本書を読むと、「普通」って何なんだろうと考えさせられる。

西野さんは本書の中で、「空気を読む」ということにフォーカスし、以下のように述べている。

とにかく人が多い方をチョイスすることを「空気を読む」としている。

『魔法のコンパス』 西野 亮廣

全くもってその通りだなと思った。

そして空気を読むということはもちろんその物事が正しいか別かなんてのは関係ない。

たまに、人の人生にまでご丁寧にそれって普通じゃないからまじでイタイよと入り込んでくる奴がいる(僕の先輩行員だ)

正直生き方にイタイもクソもあるかよって思う。

自分の人生を生きることで精一杯の僕は、そこまで人に興味が湧かないからある種羨ましい限りだけれども。

普通でいることが正しいとされるのであれば、当時ヒトラーに反対した人々はイタイ人達だ。

でも今振り返ってみるとどちらが正しいのだろう。

結論、残念ながら大多数の人々は物事の良し悪しをみんなやってるか否かで決める。

でも変わろうとしている僕たちは、物事を為す理由を大多数がやっているか否かに求めてはならない。

特に、自分が人生の岐路に立っているのであれば、尚更だ。

ただ思考停止して、周りが正しいと思っていることに迎合するのはやめよう。

別に自分が行動する理由は、高尚である必要なんてないのだ。

かっこいいと思うからやってみる。。。素敵じゃないか

 

逆転の発想は考えるだけでは意味がない

繰り返しになるが、本書からは逆風を力に変える方法を学べると僕は記述した。

だが、それを学んだからといってそこまで大きく人生は変わらない。

実践してみることが大切だ。

例えば、僕はブログをこうして作っているが、逆転の発想を取り入れている箇所がいくつかある。

例えば1記事につき、1つしか基本画像はいれない(サムネイルのみ)。

そして画像は必ずオリジナルだ。絶対にフリー画像は引っ張らない。

それはこれからもっともっと増えていく(と僕は思っている)ブロガー達との差異性が必要だと思うからだ。

これをただ、「僕はこう思っている」と明示するだけではあんまり意味がない。

実際にやってみて、失敗したらああ間違ってたんだなと次に進めるし、成功したらよし次もこれで行こう!となる。

一歩前進するためには、考えたらやってみることが必要不可欠だと僕は思う。

 

どのように実践できるか

物事を自分事として捉えるためには何であれやってみることが大切だ。

僕がお勧めするのは、読書をしてみることだ。

そして思ったことをSNSなどを使って発信してみよう。(←これが大事)

ただ文字面を追ってまるで小説を読むかのように読書をするのと、その先に発信するという目的があるのでは読み方がだいぶ変わる。

そしてもし僕のようにブログを書こうと思うのなら、俗にあるような「まとめ」ブログではなく、考えたことを綴って欲しい。

もしバズらなかったとしても、それが今後の人生の財産になる。

 

まとめ

『魔法のコンパス』の副題は「道なき道の歩み方」だ。

西野さんが今までレールの無い人生を歩んでこれたのは、お笑い芸人として活動し、認知度がそれなりにあったからなのは否めないと思う。

ただ、過去の失敗を最大限まで活かして今の西野さんがあるのは間違いない。

僕らもまずは、失敗への第一歩を踏み出してみよう。

対局的に見れば、きっと成功への第一歩になっているはずだから。

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