実績報告 筋トレ

「拳で」 〜100日間筋トレを続けて変わったこと変わらなかったこと〜

「凡人が筋トレを100日間続けて何が変わったのか」

だらだら書いても仕方ないので先に結論を述べたい。

思考:ネガティブ→ポジティブ

行動:めんどくさい→やってみよう

筋肉:ちょいぽちゃ→ちょいマッチョ

変わらなかったことは、辛いもんは辛いし苦しいものは苦しいと言うことだ。

この記事では赤裸々に変わったことと変わらなかったことを記述していきたい。

目次

実は僕は今までに何度か筋トレに挑戦している。

ジムにも通ったし、それなりに筋トレの勉強をした。

でも何度も挫折し、結局はちょいポチャに後戻り。そんな僕にある日異変が起きた。

筋トレを始めたきっかけ

1.人生を変えるような上司との出会い

社会人になって半年が立とうとする頃、僕は驚くべき上司と人生が交錯した。

まさに理不尽の権化とも言えるような上司との出会いである。

上司には散々打ちのめされた。

僕は大学では文学を専攻していたが、稟議を書くと「日本語が下手くそ、お前は大学で何を学んでたんだ?」と稟議をぶん投げられた。

将来のキャリアの話になり、僕がいろんな考え方を学びたいから海外に行きたいと言うと「日本人を馬鹿にしてるのか、なめやがって」的なことで1時間以上詰められた。

しまいには仕事に対する態度・表情が気に食わないと言う理由で「お前は仕事を舐めてる、やる気がねえなら帰れよ」だったり散々だった。

僕は言われたことは全てメモしているから後100以上のセリフで詰られたのを記憶している。僕にとってみれば初めてのいじめみたいなもんだった。

正直精神が参った。朝目が覚めるとほぼ鬱状態で、仕事に行くのが辛くて辛くてしょうがない。

職場についてからも、腹痛が止まらず日々仕事を辞めたいとしか思ってなかった。

だからいつも愚痴ばっか言ってた。でもある時このままじゃ何も変わんないなって気付いた。だから何か一つでも上司に勝てるものを作ろうと思った。

知識と経験で勝てるはずがなかった。

知識武装じゃ勝てないから筋肉で武装して最悪の時は拳で沈められるようにしとこうと思った。だからまた筋トレを始めたのだ。

2.結果を残してみたいという思い

僕は中途半端で生きてきた。今もそうだ。中途半端人間なんだ。

僕は人生の今まで全力で取り組んだものがなかった。全て中途半端な結果に終わってきて、自慢できることなんて何もない。

心の何処かで蓄積していたこんな負の思いが仕事がうまくいかないと言う理由で噴き出してしまった。

人生って不思議なもんで、こんな時に限って嫌なことが立て続けに起こる。

精神疲弊し、もう全部嫌なことを投げ出したいって何度思ったことだろう。

だから自分の中で一つでも結果になるものを残してみたかった。

そんな時に、筋トレを思いついたわけだ。もう「ええい!ままよ!」状態である。

 

変わったこと

初めはあんな熱い思いがあったのに、怠慢が邪魔をし、なかなか筋トレの習慣は身につかなかった。

僕でもこれならできる!という自分なりの筋トレを試行錯誤した(見つけた答えは簡単だった)。

そして、少し時間はかかったのだが、結果100日間の筋トレに成功した。

終えてみて変わったことは3つある。

思考:ネガティブ→ポジティブ

かなりポジティブになった。

気づけば上司も怖く無くなってそれなりに口が聞けるようになってきた。

「最悪ぶん殴れば完膚なきまでにボコボコにできる」という心の余裕ができたのが大きな要因だ。

また、筋トレを始めて1ヶ月ほどが経つと結果が筋肉となって現れてくる。

こんな僕でも「やればできるんだ!」という自信にも繋がった。

そしてこの影響は筋トレのみならず、読書や勉強の習慣にも直結していると今でも感じている。

行動:めんどくさい→やってみよう

やる気がなくてもまずは少しでもやってみることができるようになった。

また、自分で立てた計画をコミットさせる力が本当についた。

筋トレができた自分がこんな計画ぐらい出来ないわけがない!と思うことで行動は変わるのだ。

僕は精神論は今まで馬鹿らしくて信じてなかったけど、今ではちょびっと信じるようになった。

筋肉:ちょいぽちゃ→ちょいマッチョ

結論、僕は筋トレは腕立てと腹筋(途中から腹筋ローラー)しかやっていない。

それが功を奏してか、顎付き腕立ては(10回→25回)×3セット/腹筋ローラーは(5回→20回)×3セットできるようになった。

今でもびっくりしている。まさかこんなにできるようになるとは思っていなかった。

また、ちょいマッチョになったことで自分の上裸を鏡で見るのが少し好きになった。

「きもいよ!」と言われても何も問題ない。正直他人がどう思おうとどうでもいい笑

筋肉がついたのだからナルシストくらいなってもいいだろうよ。と思うのである。

変わらなかったこと

「.......それでも辛いことは辛い」

筋トレをすると苦しいことが快感になる人がいるらしい。

残念ながらその域まで辿り着けなかった。

辛いことは辛いし、嫌なことは嫌だ。苦しいことは苦しい。

まだまだ筋トレ道は長いなと実感した次第である。

学んだこと

筋トレは思考停止でうまくいく

筋トレにはやり方が色々ある。調べれば調べるほど効率がいい方法が分からなくなる。

だから行動できなくなってしまうのだ。これが僕の失敗談。

筋トレ素人はあまり筋トレのやり方を調べすぎない方がいい。効率の良い方法を考えるのは筋トレが習慣化してからで良いのだ。

以下は僕の失敗した原因と成功した要因を詰め込んだ記事だ。

まず、第一歩を踏み出したいと思う人は読んでみてほしい。

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次の目標

写真を見ていただけるとわかるように、腹筋と腕立てしかしていない僕は横から見ると悲惨だ。

側近がもはや皆無だ。脂肪もまだまだたっぷり残っている。

写真を撮るとまだまだ真のマッチョには程遠いのが実感できた。

しかし逆に、側近にも筋肉がついたら僕は最強なんじゃないだろうか。

と、いうことでまずは150日を達成するまでは腕立ても腹筋ローラーも30回*3セットできるようになろう。

そして、150日経つまでに、側近と背筋を鍛えるトレーニングを調べてみようと思う。

失敗する気がしない。それが筋トレの継続から得た最大のものだ。

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